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加藤 智子
KURNS-EKR-11, p.19 - 28, 2021/03
我が国の生活圏被ばく線量評価パラメータ設定及びそれに資するデータベース作成にあたって参考となる知見を抽出するため、事業の段階にあるスウェーデンの放射性廃棄物処分安全評価において、生活圏被ばく線量評価の元素固有パラメータをどのように設定しているかを調査した。本調査では、特に、スウェーデンにおける短寿命放射性廃棄物処分の安全評価に関するプロジェクトSR-PSUの生活圏被ばく線量評価での取り扱いを対象とした。
Jeong, S.-C.*; 片山 一郎*; 川上 宏金*; 石山 博恒*; 宮武 宇也*; 左高 正雄; 岩瀬 彰宏*; 岡安 悟; 須貝 宏行; 市川 進一; et al.
Japanese Journal of Applied Physics, Part 1, 42(7A), p.4576 - 4583, 2003/07
被引用回数:14 パーセンタイル:50.33(Physics, Applied)寿命1秒程度の短寿命核をトレーサーとし物質中の原子の高速拡散を研究するための実験手法とその解析のためのシミュレーション法を開発した。その実験とシミュレーションの比較の結果、拡散係数が110cm/secより大きい場合について精度10%以下で決定できることがわかった。シミュレーションは加速器で注入された短寿命核からの放出線のスペクトルを、Trimコードに基づき、入射核のエネルギー分布,飛程,阻止能など固体中のイオンの挙動を考慮し、線スペクトルを再現したものである。実験は東海研タンデム加速器で加速したLiを核反応でLi(寿命0.84秒,線放出核)に変換しLiAlに照射し固体中から放出される線の時間依存スペクトルを測定したものである。
市川 進一; 関根 俊明; 飯村 秀紀; 大島 真澄
Nuclear Instruments and Methods in Physics Research B, 70, p.156 - 159, 1992/00
被引用回数:7 パーセンタイル:60.94(Instruments & Instrumentation)オンライン同位体分離器を用いた短寿命アイソトープの研究においては、核反応によって原子核が生成してからイオン化されて引き出されるまでの時間(遅延時間)は重要な要素である。タンデム加速器に接続されたオンライン質量分離器に用いている熱イオン源における遅延時間を測定した。現在研究対象としているランタンとセリウムの金属イオンと一酸化物イオン、及び隣り合う元素セシウム、バリウム、プラセオジム、ネオジムの金属イオンについて測定し、比較した。その結果、ランタンとセリウムの金属イオン、酸化物イオンは両方共、他のイオンより遅延時間が長いことが判明した。その理由としては、ランタンとセリウムのイオン源の内壁への吸着エンタルピーが大きく、壁面での付着時間が長いことが考えられる。
橘 孝博*; 山田 勝美*
JAERI-M 87-122, 56 Pages, 1987/08
崩壊熱の評価のために重要な崩壊半減期、線平均エネルギー、および線平均エネルギーを、改良された崩壊大局的理論を用いて計算した。まず大局的理論の改良点を述べ、次に陽子数Zが26から65まで、中性子数が(147/92)Z+6以下の崩壊核種のうちQ値の小さいものを除いて、崩壊半減期、線平均エネルギー、および線平均エネルギーを求めた。結果は表にまとめてある。さらに、モデルに含まれるパラメータ計算結果にどのように依存するかを示す図を与えた。
R.Kirchner*; O.Klepper*; D.Schardt*; 関根 俊明
Nuclear Instruments and Methods in Physics Research B, 26, p.235 - 239, 1987/00
被引用回数:20 パーセンタイル:86.92(Instruments & Instrumentation)西独GSI研究所の重イオン加速器に接続されたオンライン質量分離器は核物理の種々の分野の研究に用いられている。特に最近、不安定核のコリニヤ・レーザー分光と中性子不足核の合成研究が始められた。本論文はこれらの分野をカバーするため、イオン源について、特に、最近開発された、遷移金属領域の「エキゾチック原子核」研究のためのイオン源FEBIAD-Fについて詳述する。このイオン源とキャビティ型熱イオン源を用いて、核分光学的研究が安定線の中性子不足側と中性子過剰側の両方で更に遠くまで拡大された。オンライン実験において、これまでに得られた質量分離収量とイオン化効率の値を、蒸発しにくい元素の短寿命核種について示す。
小川 徹; 福田 幸朔; 小林 紀昭; 菊池 輝男; 飛田 勉; 鹿志村 悟; 菊地 啓修; 山本 克宗
JAERI-M 86-146, 21 Pages, 1986/10
スィ-プガス照射燃料コンパクトについて、短年減期希ガス・ヨウ素の放出率(R/B)デ-タを整理した。代表核種としてKrを選び、R/Bを貫通破損割合(製造時露出ウラン率、照射後酸浸出率)および温度の関数として求める経験式を提出した。その他の希ガス拡種のR/Bについては、KrのR/Bに対する比として求める方法を採った。また、ヨウ素のR/Bを予測する方法を提出した。これらの方法に従って、OGL-1燃料体(5次,6次)のR/Bを予測した結果、実測値との良い一致が得られた。
吉田 正*
JAERI-M 83-127, 53 Pages, 1983/08
Q値の大きな短寿命核種に対して、放出ベータ線・ガンマ線の平均エネルギーE,Eの理論計算値を全面的に採用したことは、JNDC FP Decay Data Fileの大きな特徴である。本報告では、最初にベータ崩壊の大局的理論に基づくE,Eの理論的推定法を詳細に説明する。更に、Q値の特に大きな核種(Q25MeV)では、測定に基づく崩壊スキームから計算されるE,E値を採らずに理論値を採用したことについて、ベータ強度関数のエネルギー依存性の検討から、その正当性を明らかにする。この理論値の導入により、JNDC FP Decay Data Fileは、短冷却時間での核分裂生成物崩壊熱測定値を極めて良好に再現する。
石森 富太郎; 上野 馨
JAERI 1178, 28 Pages, 1969/07
放射化学的に精製した、Caー49;Sc-49;Tiー51;Nb-92m、97m;Rh-103m、105、106;Baー137m およびPaー234の半減期そ測定をおこなった。得られた結果は表の通り。